【茨城県職連合の思い】
労働運動の柱は組合員一人一人の思いです。でも、それを発信して実現するためには組織が必要です。そのため県職連合は、組合の基本単位である「分会」の取り組みを大切にして運動を進めます。仲間は多い方がいい、だから支部や評議会、協議会につなげ、本部を動かすという組合づくりを目指します。
【組合が進める運動の柱】
1.組合員の暮らしの安定と向上をはかる
○賃金(制度)を改善します
○自主福祉活動(自治労共済等)を充実させます
2.組合員が良い環境で仕事ができるようにする
○休暇制度を改善し、ワークライフバランスを維持します
○福利厚生を充実させ心とからだの健康を守ります
○時間外労働を縮減し健康的な職場環境をつくります
○公平な人事管理で互いに信頼できる環境づくりを求めます
3.生活や仕事の前提となる平和で民主的な社会を守る
○環境問題、脱原発、反戦平和など社会的課題への取組をとおして組合の社会的責任を果たします
〇志を同じくする政党・議員などの支援をとおして、組合の要求を実現します
4.住民サービスの質を高める
○自治体政策の研究・検証・提言をとおして行政施策を豊かにします
○身近な業務の改善・提案(自治研活動)をとおして、住民サービスの質を高めます
公務職場は常に行政改革の中でもまれてきました。組合は「行政にはムダがある、人も予算も減らしなさい」という号令やいわれのないバッシングにも耐えてここまで来ました。だいぶスリムになりましたが、荒波から組合員を守るために奮闘してきました。東日本大震災では、地域のコミュニティの大切さが見直され、価値観は大きく変貌する・・・はずでした。「絆」の大切さと組合の大切さはリンクします。コロナ禍のもとでは対面での対話が大きく制限されました。組合の知恵が問われる場面です。組合の発信力を高めるために頭を悩ませていますが、当面既存のホームページの有効活用を考えています。読む価値のあるホームページづくりとホームページを覗いてみようと思わせる環境づくりが今後の課題です。
組合員の皆さんとホームページ上のお付き合いを充実させるだけでも、役員が求めている「分会における身近な労働運動」のきっかけを作ることはできるのではないかと期待しています。是非、皆さんの生の意見を聞かせてください。共に茨城県職連合をつくっていきましょう。
〒310-8555
茨城県水戸市笠原町978-6
TEL 029-301-6135
FAX 029-301-6143